ここでは特別なフォルダについて説明します。これを使いこなせばかなり楽にファイル操作ができるようになります。
表記のパスの意味がわからない方は「基本設定」を読んでください。
Windows パス:C:\Windows
ここはWindowsの全てがあります。ここに入っているもの全てがWindowsの全て(PCの全てではない)です。いくつか特別なフォルダを説明しましょう。
Favorites
インターネットエクスプローラの「お気に入り」が入っているフォルダです。「お気に入りの整理」はここを直接開いて操作した方がやりやすいですね。
Fonts
そのPCで使える字体(フォント)が入っています。これは起動時に全て読み込みますので必要ないものは削除しておいた方が起動時間は短くて済みます。しかしオレはフォントマニアなのでた〜〜〜くさん入ってますねぇ…(笑)。
Profiels
複数の人が同じPCを使うときに起動時に「ログイン」しますよね?その時の個別のものが入ったファイルです。例えばログイン時に「酋長」というものがあったら、個別の設定にもよりますが、マイドキュメント、スタートメニュー、お気に入り等、ログイン時に個別で設定してあるフォルダは全てこちらに入ってます(C:\Windows\Profiels\酋長\マイドキュメント…)。
SendTo
右クリックにある「送る」を制御しているフォルダです。これの使い方はまた後で詳しくやります。
System
ここには重要なフォルダしか入っておりません。絶対に中身は削除しないで下さい。使い方としてはDLL、スクリーンセイバー等を入れておくフォルダです。
Temp
テンポラリファイルといって、一時的にそのときだけ必要なものを格納しておくフォルダです。まぁ、そっとしておいてあげてください(笑)。
Temporary Internet Files
インターネット一時ファイル。ここに一度訪れたサイトのデータを格納し、次回そのサイトに訪れたときに画像ファイル等に変更がなかったらここから呼び出し、表示時間を短縮します。クッキーもこここに保存されています。
マイドキュメント(半角カナ)
これも重要なフォルダ。後から作った個人的データを保存するには全てここに保存します。この中は自由にレイアウトしてください。後から作ったデータはどんどん増えていきます。自分なりにフォルダを作り、そこにデータごと(画像、Word文書、仕事用、音楽等)に分類しておくとわかり易いでしょう。オレのマイドキュメントはこんな感じ(一部修正済/謎)。
Program Files パス:C:\Program Files
アプリケーションを格納しておく特別なフォルダです。インストールが必要なものはここ以外に保存してしまうと作動しないものもありますので要注意。ほとんど個別に操作はしないフォルダですがとても重要な役割を持っています。